デイケア雅の郷
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リハビリテーション
 ひとくちメモ
日本脳神経外科学会専門医、日本脳血管内治療学会専門医である私が最近の耳よりな情報について意見を交えて書き記しています

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糖尿病と脳卒中
 

糖尿病はインスリンが全くでない1型、インスリンの働きが十分でない2型から成ります。2型は遺伝的要素が強いです。
それに加えて、肥満や食べ過ぎ、運動不足、ストレス、過労、妊娠、薬の乱用などの誘因があると発症します。

血液中にブドウ糖が多くなると、体内で栄養素がうまく消費されず、同時に脂肪も完全に消費されず、血液中にコレステロールがたまりやすく、アテローム硬化を招きやすくなります。血管が傷つきやすくなり、細動脈硬化もおこりやすくなります。ほとんどは自覚症状がなく、検診で尿糖が陽性になり発見されることがほとんどです。家族、血縁に糖尿病の人がいる場合、早くから定期的に検査するのがよいでしょう。

○治療の基本
食事療法と運動療法、そして生活全体の節制です。エネルギー量は標準体重を保つように心がけましょう。
1日3回規則正しく食べることも必要です。
タバコはやめましょう。
お酒もほどほどに無理のない範囲での運動は糖代謝をよくしてインスリンの節約につながります。
脳卒中再発予防として糖尿病のコントロールをしましょう。

○DATAのご紹介
糖尿病は脳梗塞発症のリスク2−3倍高くする確立した危険因子です。
本邦の研究では耐糖能異常における脳梗塞の相対危険度は男性1.6倍、女性2.97倍と女性で有意に高いことがわかっています。
AHA米国脳卒中学会 では脳梗塞の再発予防の至適血糖値は126mg/dL未満であるとしています。



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